便通異常外来
便通異常とは便秘をはじめ、慢性的な下痢あるいは便秘と下痢を繰り返す、お腹が張る、腹痛がある、便は出るがすっきりしない、残便感があるなど様々な症状があります。症状も多種多様ですが、病気も多種多様あり、症状の経過が長い方は大腸カメラなどの検査をお勧めします。
腸炎の場合も様々な原因があり、病原性の細菌やウイルスの他に、近年炎症性腸疾患(IBD)である潰瘍性大腸炎やクローン病(指定難病)といった原因不明の腸炎が増えており、これらも診断・治療行っております。
他に女性では便が出しづらい・残便感、便秘薬を増量してもスッキリ出ないといった症状が出産後や加齢とともに発症する方がおられます。この場合、深い部位での肛門括約筋不全、直腸重積、直腸瘤、骨盤臓器脱などの可能性があります。このような場合も当院では診察・治療を行っております。