Q&A
Faq
〒558-0013大阪市住吉区我孫子東2丁目7番38号 クリニックステーションあびこ 4F
地下鉄あびこ駅より徒歩1分
06-6115-7064Faq
初めての場合、恥ずかしさや不安はあると思います。問診である程度どのような病気なのか予想します。そこで患者様の不安を聞かせていただきます。診察台は恥ずかしさを軽減するために、仰向けやうつぶせではなく、横向きになり、おしりが見える程度に着衣を膝まで下げるだけで、全部脱ぐ必要はありません。また着衣を脱ぐときは診察台をカーテンで囲って見えないようにしております。診察は1,2分で終了します。
待合室で男性と同じになるのがどうしてもできない方は水曜日のレディースデイをご利用ください。
全く問題ございません。手術や内視鏡検査もできます。量が多い場合はタンポンなどしてください。
現在のところ女性医師の診察はしておりません。院長は男性医師ですが、おしり(肛門)に関しては専門性を持って診察しております。おしりを見せるのは恥ずかしいから同性である女性医師に診てもらいたい気持ちはわかりますが、ここは男性・女性医師関係なく、おしりの専門医に診てもらう方が先にも後にもいいと思われます。また当院は女性患者さんの恥ずかしさを感じさせないような診療を心がけております。レディースデイ診療参照。
患者さんの反応を見ながら診察させていただいており、痛みが強い場合は無理をしません。また、痛みや肛門の広がりの程度に合わせて観察する肛門鏡も変えて診察させていただきます(通常は肛門鏡は患部を観察するのに必要な検査ですが、痛みが強すぎる、肛門がかなり狭い場合は使用しません)。
必ずしもそうとはかぎりません。実際診察してみないとわからないですが、早急に手術や処置が必要となるものは実は少なく、多くは保存的または待機的に行う病気がほとんどです。緊急または早期に手術・処置を要する肛門疾患を参照してください。
こればかりは診察してみないとわかりませんが、実際、肛門科ですぐに手術が必要な疾患は少ないです。ただし、肛門周囲膿瘍や血栓性痔核などの場合、緊急・準緊急に手術(処置)が必要な場合もあります。緊急または早期に手術・処置を要する肛門疾患を参照してください。
手術の麻酔は主に静脈注射と表面麻酔及び局所麻酔で行うため、術中に痛みを感じることはほとんどありません。ただし、麻酔の効きには個人差があるため、痛みが強い方は随時追加します。
手術当日から翌日にかけて痛みのピークがあります。その後多くの場合、日が経つにつれて楽になります。手術後1週間位までは、特に排便時に痛みがあります。手術内容にもよりますが、多くの痛みは2週間もすればほとんど落ち着きます。
痛みの強さは手術方法、部位、大きさ、数、年齢、性別・不安などにより個人差があります。一般に手術部位が肛門の外側に広がる、深くて大きい、数が多い、若い人、男性、不安の強い人ほど痛みが強く出る傾向にあります。日帰り手術の場合、帰ってから痛みが出てきますので、手術の終わりに数時間効果のある麻酔薬を追加します。また就寝時間になると痛みが出現しやすくなるため、寝る前に鎮痛剤を内服していただきます。
普通にしていただいて結構です。手術後、排便が楽にできるように緩下剤を出しています。また下痢になる場合は、減らしたりして調節してください。排便時の痛みの恐怖から排便を我慢すると、便が直腸内で固まり、出せなくなり、摘便や浣腸などしないといけない場合があります。
洗浄の水圧を弱めにして、長時間当てすぎななければ(10秒以内くらい)、使用していただいても大丈夫です。ただし、使用して出血がひどくなる場合や痛みが強い場合は中止してください。再度使用する場合はしばらく時間を空けて使用してください。
必ずしも必要ではありませんが、毎日創部は清潔を保っていただきたいため、可能であればお風呂場のシャワーで洗っていただくか、おしり拭きや携帯ウォシュレットなどでも対応可能です。
術後翌日と数日後に診察し、その後は傷の状態に応じて1,2週に1回程度の間隔で通院していただきます。診察の終了は基本的には傷が治癒するまでですが、治癒後の観察や便通異常などがありそれの治療を含め1,2か月ごとの定期診察も行います。ちなみに創部治癒の目安は疾患や個人差もありますが、痔核手術で約3ヶ月、痔瘻の方は、単純痔瘻で2~4ヶ月、複雑痔瘻だと半年前後かかります。
手術後の数日間は、ポタポタ出血することがあります。多い人は10日前後まで続きます。また、紙についたり、ガーゼに付いたりする程度の出血は2週間以降もあります。術後7-10日目に多めに出血することがあり、止血処置が必要になる方もいますが、全体の1%以下です。
出血の原因は様々ですが、多くの場合分離結紮やGant-三輪などで結紮していた痔核や粘膜が脱落するときに一過性の出血をする場合があります。この出血は手術7~14日目くらいに起こり、多くの場合はすぐに止まります。しかし、その出血がいつまでも続いて量が多い、便のように血の塊が多量に出る、気分不良がある、冷や汗が出るなどの場合はすぐに連絡してください。
多くの場合、膿みではなく、手術創からでる浸出液です。創治癒とともに3週間ぐらいでなくなってきます。
家事・日常生活は手術当日から可能ですが、手術当日・翌日はできるだけ動き回らない方がいいです。
仕事の場合は内容にもよりますが、術後2~3日ぐらいは自宅安静するほうが理想的です。しかしどうしても仕事が休めない方はおしりに負担のかからない仕事に変えていただくようにお願いしてください。長時間の運転・デスクワーク、力仕事は2週間くらい控えたほうがいいでしょう。
入浴は肛門を清潔にし、血液の循環をよくするので、積極的に入りましょう。シャワーだけよりも、入浴がお勧めです。入浴剤もしみなければ、使用してかまいませんが、肛門を直接、石けんで洗う事は控えて下さい。お湯で洗うのみで大丈夫です。また長時間の入浴は出血の原因にもなりますので注意してください。
入浴自体は可能ですが、温泉など公共の入浴施設の場合、他の方も入浴されるため傷が治ってからお勧めします。痔瘻のシートン法などで長期間シートンを留置している場合は入浴しても大丈夫です。
術後約2週間以降がいいですが、乗ってみて痛みや出血の悪化がなければ、早く乗ってもかまいません。
軽い運動は術後2週間もすれば始めていいです。しかし、痛みが強い間は控えましょう。ゴルフは、3週間してからのほうが、安心です。水泳は公共施設のため治癒してからをお勧めします。
肛門に刺激になるもの以外は基本なんでも大丈夫です。肛門の痛みを強く感じるもの(唐辛子、コショー、からし、カレー等の刺激物)はさけましょう。また油の多い食事・焼肉・フライ、牛乳など多く摂取すると下痢になりやすいものは摂取量を控えましょう。
コーヒーは問題ありません。アルコールは血管拡張を引き起こし、出血の原因となります。術後2週間くらいから少しずつ飲んでいいです。しかし、飲んでみて出血、痛みが強くなるようなら控えましょう。
予約なしでも診察できますが、電話及びインターネットでも予約承ります。時間内は電話で予約お願い申し上げます。時間外はインターネットで予約もできますが、必ず必要なわけではありません。
クレジットカードや電子系マネーは使用できません。現金のみの取り扱いとなりますのでご了承ください。
当院提携の駐車場がクリニックステーション南側にタイムズ我孫子駅前第13駐車場があります。当院からは30分無料チケットをお渡ししております。
当院専用の駐輪場はありません。
クリニックステーション入口に駐輪されますと他の患者様のご迷惑になる場合がございますので、できましたらあびこ駅前の有料駐輪場をご利用していただくようお願いします。
また診察時間短く一時的にクリニックステーション前に駐輪された場合は当院受付へお伝えください。その場合、「むらやま大腸肛門クリニックにて診察中です。・・・」といった札をお渡しするので、自身で自転車につけていただき、違法駐輪による自転車撤去を未然に防ぐことができます。
希望日の予約はできますが、検査前に一度は来院していただく必要があります。検査前の問診・血液検査、検査の説明などさせていただきます。
乳幼児や未就学児、小学生などでもおしりの病気はありますのでもちろん診察可能です。おしりの症状以外は小児科の受診をお勧めします。
当院は保険診療です。保険証をお持ちでない場合や健診は自費になります。
肛門科において保険診療と自費診療(保険外診療・自由診療)の違いは、医療側が患者様からどの方法で料金をいただくかによります。保険診療の場合、厚生労働省が定める保険で定められた治療法をしなければなりませんが、自費診療は保険で定められていない治療法をすることができます。医師・患者様にとってどちらもメリット・デメリットはいろいろありますが、一般に患者様にとって保険診療は3割負担で財布に優しく、一方自費診療は、保険診療より割高ですが、保険診療に縛られない特別な治療法ができます。また保険診療と保険外診療の併用、いわゆる「混合診療」は厚生労働省からは禁止されています。